毎週土曜日に開催している福祉会館との交流事業『こども交流カフェ』。毎回多くのお年寄りの方が楽しみに来てくれます。子どもたちが店員になって、コーヒーや紅茶を出しています。この『こども交流カフェ』も最初は誰がどんな役割をするかでもめる事が多く、コーヒーを作るところに人気が集中してしまって、トラブルになることもありました。
そんな中、「どんな風にカフェをすればいいか」を話し合い、「お店ってどんな雰囲気で、店員さんはどんなことをしているか」みんなで考えました。それぞれの役割が大事だと共有し、それぞれの役割をしたらポイントが溜まり、全部の役割でポイントが満タンになると【カフェマイスター】の称号がもらえる制度を作ると、「今日は受付をやる」「お運びする」という今までやらなかった役割にも挑戦するようになりました。
カフェマイスター制度ができてから5年間で、13人の子どもカフェマイスターが誕生しました。中学生のころにカフェに参加していた高校生から「喫茶店でアルバイトをする時に、こども交流カフェの経験が役に立った。」という嬉しい話を聞かせてもらうこともあり、世代交流の体験が子どもたちの力
になっていることを実感しています。
楽しいけれど本格派なこども交流カフェ毎週元気に開催しています♪