今年の夏は、最高で40度を上回るほどの酷暑であったのにもかかわらず、児童館にやってくる子どもたちは元気いっぱい!子ども企画の様子をお伝えします。お絵かき教室とマジック教室を企画したのは、小学生の姉妹です。
夏休みの前から企画のことを非常に楽しみにしており、ポスター作りや参加者の呼びかけを積極的に行っていました。お絵かき教室では、和気あいあいとしながら、みんなが思い思いの絵を描いていました。
マジック教室では、簡単なマジックをしながら、ジュースやお菓子を食べて、まるでお茶会の様でした。次に中学生が企画したオセロ大会。なぜ企画したか聞くと、「小学生は(行事の)オセロ大会に出られるのに中高生は出られないから」ということでした。
子ども企画なら年齢設定も自分たちで決められるので、大会は小中高校生から職員まで、あらゆる年代の参加者が集まりました。本気で悔しがる小学生や、勝ちを譲る高校生、大人げない職員など、幅広い年代が参加したからこそ起きた、幅広い年代同士の絶妙な化学反応が見られました。
なんと優勝したのは小2の子で、予想外の結果でした。やってみるまで結果が誰にもわからないことが子ども企画の面白さです。大人も子どもも、どんどん企画してください。