中川児童館・中川福祉会館合同企画「TRY!ぼうさい まるごと防災体験デー」
【7月29日(月) 開催しました】
中川児童館と併設している福祉会館は日頃から密接な協力体制のもと、名古屋市中川区の地域拠点として様々な地域福祉推進事業や多世代交流事業を展開しています。そして、有事の際には福祉避難所施設として発動し、地元の自助・互助・共助・公助連携のひとつの要として稼働していく機能を持っています。 このイベントは、各分野の機関・事業者・地元の災害ボランティアコーディネーターと、福祉会館・児童館が一緒に学びあう機会をもち、こうした日頃の啓発活動により、その機能性・拠点性を高めていくことを目的として行いました。
◇たくさんの方々にかかわっていただきました!◇
■中川区の災害ボランティアコーディネーターさん
▶防災に関する知識を遊びや対話を通して子どもたち・乳幼児親子さんに向けて伝えるブースをプロデュース
■大震災を高校生の時に体験された石巻市子どもセンター職員さん
▶「東日本大震災の経験から」。
■防災専門の地元企業さん
▶防災グッズや知識に関する展示
■名古屋市上下水道局
▶「災害にそなえて知っておきたい水の話」
■名古屋市中川消防署
▶「大規模災害時の中川区のおはなし」「2次災害に備えて消火を体験しよう」
■その他、福祉会館と児童館で「防災かんたんクッキング」「包装紙でかんたんお皿づくり」「非常食の試食会」
こうした取り組みでできた顔をあわせた関係性は、普段の地域づくりのみならず非常時のときにこそ力を発揮します。だからこそ地域拠点である児童館は、地域における多世代の関係づくりにも力を入れて行きたいです。