「子どもの声から始めよう 子どもアドボカシーの可能性」に参加して子どもの声を発信してきました
【1月25日(土)行ってきました!】
フォーラムの参加メンバーと一緒に、自分たちが普段感じていることを発表してきました。発表も慣れてきて、この調子で色々なところに思いを伝えに行こう!と職員側は意気込んでいましたが、事前に子どもたちにどんな発表にする?と聞くと、「若者のなんでもすぐにパワハラっていうことについて」「SNSの迷惑な動画」「政治」となぜか普段の生活からかけ離れていることを発表すると言い出しました。それも彼らの意見だからいいけれど、今まで言っていたことと違うことに違和感があり、子どもたちと話をしていく中で感じたことは、2回の発表を終えて彼らの中で「大人うけ」することの方に考えが及んでしまっていたのだと気が付きました。今回の発表の場は、少なくとも子どもの側に立って考えていきたい大人が集まる場ということを説明し、聞きたいのは、君たちが普段の生活のなかで感じていること、一般論でなく自分が感じていることを話してほしいと伝え、再度考えてもらいました。最終的には、「学校の先生にいいたいこと」「変な校則で自由が奪われていること」「いじめている子やいじめられている子が相談できる場を」という子どもたちの率直なメッセージになり、とても素直な発表になったと思います。子どもたちは世の中の色んな影響を受け、時に周りに合わせてしまったり自分の本当の思いを見失ってしまうこともあります。自分自身の考えを自信をもって伝えることができる社会を子どもたちと一緒につくっていきたいです。