中川児童館では、自分の気持ちを表現すること、そのありのままをお互いにみとめあうことを大切にしています。
そこで、今年から始動した「表現ひろば」!
いま、できることを、できるカタチではじめました!
フランスと生中継でつないで、全身をつかって思い思いに表現しました。
表現ひろば 「イスマエラさんとあそぼう♪」
6/28(日)16:00~ 乳幼児~小・中高生向け
17:00~ 中高生向け
◆コラム(表現ひろば担当:ことみん)◆
今回、職員の伊藤(愛称:いっちゃん)の知り合いで、フランスに住むイスマエラさんと、児童館の子どもたちとのダンスセッションをZoomにて行いました(時差なんと7時間!)。
3:30ごろからカメラを使って自分たちがどのように映るかをリハーサルをして時間までスタンバイ。
時間前になると告知やイベントを知っていた子どもたちが続々と集まっていました。
4:00になり、いよいよイスマエラさんが画面に映ると、「おーきたきたー!」とそれぞれのテンションが高まっていきます。
知っている曲がかかるとどんな様子か気になって見に来る子どもたち。
気が付くと自然と体が動き出している様子でした。どんな曲が流したいかリクエストを聞きながら、イスマエラさんも音に合わせて踊っていました。
様子をうかがっている子どもたちも、他の人の真似をしてみたり、オリジナルで踊ってみたりして、普段とは違う一面が見えました。
あっという間に前半の5時になり、小学生はここで終了でしたが、後半からはリバーティーンズタイム(中高生タイム)で続行。汗だくになりながら、次はイスマエラさんから曲を流してもらってお互いに音やダンスを見合いながら体を使って表現していました。
終わりごろにパプリカを流し、歌をうたったり踊ったり、どちらもする子どももいたり。それがきっかけで、「最後はみんなで歌ってイスマエラさんに踊ってもらおうよ!」と、音楽を自分たちで表現してしまおうという子どもたちの発想に驚きました。
「楽しかったー!」と話す子どもや「踊るのは好きだけど、人前で踊るのは恥ずかしくてできない」「人に見られるのは嫌だ」という子どももいました。
踊らなければいけないのではなく、なんだろう?と興味を持って参加していることに意味があると思っています。
回数を重ねて、それぞれの「表現の中にある世界」を広げていければと思っています。